アホ社長のブログ

第50回・建築士会全国大会「北海道大会」。

昨日(9月8日・土)は帯広市内の「とかちプラザ」と「市民文化ホール」等で「第50回・建築士会全国大会・北海道大会」
が開催されました。十勝での「全国大会」開催は初です。テーマは「北の開拓地で誓う~建築士の使命~地域に根ざした もの・まち・
くらしづくり~」です。我社からは、私(KOBA)と家内(KOBA♀)と弟の蛇メタの「建築士」3人が地元スタッフとして参加しました。
というより、ほぼ強制参加(参加費・寄付金・奉仕活動の3点セット×3人分)です(痛い!)。「台風9号」の影響(交通の便)
が心配でしたが、蓋を開ければ余り問題がなかったようで、全国から約3000人の「建築士」が来場しました。
気温約30度の快晴の一日でありました。暑かった~。「とかちプラザ」の会場入口付近(東口・南口)には手造りメインアーチの他に、「流氷」
や「雪だるま」も展示されていました。記念撮影されている方が多かったです。会場南口の「噴水広場」には十勝管内の名店、飲食店、物産店、
御土産店等も多数立ち並び、お祭り騒ぎのような賑やかさでした。会場内は案内・受付、図書販売、「各都道府県建築士会」のブース、講演会場、
屋台村等として賑わっていました。テレビ局や新聞社等のメディア関係者や旅行関係者の来場も多かったと思います。


朝早く3人相乗りで出発し、指定の無料駐車場に停めて、そこから約5分徒歩、到着後は青色の「スタッフ用Tシャツ」に着替えて、
赤紐付のネームプレートを首から下げて奉仕活動開始です。地元の分会や役員等で手分けして奉仕活動に当たるのですが、
担当者等の指揮系統が混乱していて、段取り良く事が進みません。皆さん、右往左往状態でありました。当初決定済みの「受付業務」ではなく、
当日に急遽、「会場設置」の肉体労働に変更となりました。約束違反で詐欺みたいな行為です(苦笑)。直射日光は暑いし、疲れましたわぁ。
スタッフ等は、昼食用弁当と休憩中の飲料水(コーヒー、コーラ、ソーダ等)が無料で飲み放題でしたが、
担当部署によっては割りに合わないと思います。休憩する暇がありません。私達の所属する分会スタッフは大きな顔が今後出来ることでしょう
(笑)。地元等は裏方で、それ以外は全て来賓です。これは何処に行っても同じだと思います。気になったのが、十勝の「建築士」は、マナー
(挨拶や言葉使い等)が殆ど出来ていないということも実感しました(技術者というより品格の問題です)。午後からは各自自由行動となり、
「帰宅組」、「講演会・ディスカッション」、「交流」、「式典」、「親睦会」等へそれぞれ参加することになりました。来年(2008年)の
「第51回・建築士会全国大会」開催地は10月に四国の徳島県です。


「建築士」とは、昭和25年制定の「建築士法」という法律に基く国家資格名です。「1級・2級・木造建築士」の3種類があります。
職業名として他に「建築家」、「設計士」、「デザイナー」とか呼ばれています。例えば、国家資格名である「医師」と職業名である「医者」や
「ドクター」のようなものです。仕事内容は法律で決められた「独占業務(設計監理)」と「付帯関連業務(代行・調査・検査等)」があります。
一般人や偽者?が良く間違えるのは、業務上の「設計監理」と「施工管理」の違いです。「監理」は人(ヒト)の監理(例えば監督)です。
「管理」は物(モノ)の管理(例えば物件管理)です。昭和24年制定の「建設業法」には「1級・2級~施工管理技士」という「名称独占」
の国家資格が6種類(土木・建築・造園・管工事・電気工事・建設機械)あります。ここでも一般人や偽者?が間違えやすいのは、資格名語尾の
「技師」と「技士」の違いです。↑のように見比べると何となく違いが分かると思います。「恩師」とか「武士」みたいなものです。
「2チャンネル用掲示板」や「一般ビギナー用掲示板」等を閲覧すると良~く分かります。中には、誤植変換や確信犯的な変換もありますが、
殆どはミスに気付いていません(爆)。良い例としては、「ピラティス」をずーっと気付くことなく「ティラピス」と書き続けていたりとか(爆)
...「ティラミス」かぁ?。


上記の補足事項です。私の日記でも今後は、仕事や資格の裏話・裏技や経験事例、
得するプロのテクニック等を適度に投稿していこうと思います。前々から読者には是非やって欲しいと言われていました。
読者の皆さんは気付かないと思いますが、個人情報の件、法律・倫理上の守秘義務の件、企業秘密の流出の件等がネックとなり、
これらに触れるものは、会社経営・代表・役員・理事・有資格者・団体業界人という立場から当然躊躇して来ました。
プロの業界とはこういうモノなのです。これらを平気で投稿している方は、それなりの業界か、その程度の人物(匿名)だと思います。
正体がバレなければ何を書いても構いませんから。つまり、信憑性がないということです。まぁそれでも、時効になったモノ?
は経験事例として投稿して行こうと思います。と言っても余り連続でやると「敷居が高く」なり、一般人やライトユーザー
(圧倒的に検索で多いのがクワカブ、生物、廃墟、音楽、アニメ、ゲーム、資格関係、他)が訪問しなくなります。「仕事関係」は現に必要な方、
同業者、関連業界人等しか興味がないからです。


話を元に戻します。終了後、「スタッフ用Tシャツ」から元の服装へ着替えて帰宅する事になりました。家内はトイレで着替え中、
携帯電話を落とし、ついでに流してしまいました(大汗)。直ぐに会場の事務所へ連絡して配管を点検して頂きましたが、トラップ(配管の呼称)
に引っ掛からずスムーズに下水道へ流れてしまったようです(悲)。最近の携帯電話は、
アンテナ等の凸凹がないのでトラップ配管に引っ掛からないようです。そのまま、担当の某携帯電話店へ寄り、溜まっていたポイントを使用して、
家内のために新しい携帯電話(地デジ対応ワンセグ)へ無料交換しました(羨ましい~)。ちなみに、現在「地上波デジタル放送」
は試験放送が視聴出来ます。ついでに、損傷したまま我慢して使用していた長女(高2)の携帯電話も同時に交換しました。こちらは実費です。
痛たたた...。


実は前夜(7日・金)、この件に関して家内へ注意(予言?)をしていたのです。無視されましたけど。見事に予言的中でしたので、
私はビックリしませんでしたよ(笑)。「やっぱりね」みたいなものです。本人は、かなり凹んでいました。私達”アホ兄弟”の場合、
見知らぬ地での「離島採集」や「廃墟探訪(携帯ストラップが千切れて1度落としたが無事発見)」等では、大事な物(最低限度の物のみ)
は身体中に縛り付けていますので、原則として落としたり、置き忘れたり、盗まれたりしません。
長い採集経験等としてイベントやボランティア活動等でもそれらは毎回役立っています。経験上、落としたり、
置き忘れるのは縛り付けていない物です。まぁ、何にせよ懸念の大きなイベントが1つ終ってホッとしています。帰宅後、家内は友人と
「ピラティス教室」へ行き、蛇メタと長男(小4)は某レンタル屋へ行き、長女と次女(中2)
は友人等と帯広市内のショッピングや映画鑑賞等から帰宅しました。本日(9日・日)午後からと明日(10日・月)は、毎年恒例の地元
「秋祭り」です。


続きは次回に。



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