アホ社長のブログ

清掃作業従事者研修Ⅲ。

2009年10月24日

一昨日(10月22日・木)と昨日(23日・金)の午後からは、「清掃作業従事者研修」が帯広市内の 「とかちプラザ401号室」で開催されました。我社からは全部門兼任の私(KOBA) と清掃部門の兼任でもある弟の蛇メタ(常務取締役)が受講しました。ちなみに、前日(21日・水)の夜は「FP道東スタディグループ10月勉強会(例会)」が同所でありました。38名出席予定でしたが、「新型インフルエンザ」の猛威で急遽11名が欠席となりました。

この研修は、十勝管内では1年間に6回程度開催されています。1年に1回は全従事者(パート・やアルバイト等も含む)が研修 (2日間で合計7時間)を受けなければならない「義務研修」です。「建築物清掃業」の営業登録 (新規・ 更新)のうち、「人的要件」の1つでもある重要な研修です。受講しなければ営業登録(更新含む)が出来なくなります。内容はテキストとDVD映像を交えながら淡々と進行する通常の講習形態です。実務的なことはやらされませんので、初心者でも安心して受講できます(来期からは実務的内容も予定)。

今回の受講者のうち男性は3名のみで、他は全て女性という内訳です(全部で20名前後、昨年の半分位)。この業界は女性が圧倒的に多い特徴があります。「建築物清掃業」 と呼ぶより、美装、建装、ビルサービス、ハウスクリーニング等と言った様々な呼び名が多いのも特徴だと思います。

研修終了後の試験や考査はありません。この制度の良いところは、 新規従業者や実務家の知識更新等には良いと思います。最終的には利用者の利益やサービスになります。 駄目なところは、業界の有資格者であっても1年1回の強制研修があるところです。これは異論があるかもしれませんが、 有資格者だけでも一部免除とか、期間は他業界(2~6年更新)と足並みを揃えるとか、模索すべきだと思います。 これでは明らかに登録業者や会員を食い物にした天下り団体の集金業務と受取られても仕方ありません。 仕組みの悪さはこの業界に限ったことではありません。来年(2010年)同期に研修予定です。

先週土曜日(17日)から上記の「とかちプラザ」には昨日までに4回通っています。明日(25日・日)も通います。様々な業界の研修等が集中して8日間のうち5日間も上記に通うという異常事態です。第二の職場のようですわぁ(笑)。

続きは次回に。

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