アホ社長のブログ

北斗の拳~ケンシロウ伝。

本日(2月27日・金)発売された「北斗の拳~ケンシロウ伝」のDVDソフトを昨夜見た感想です。予約購入だったため、昨日(26日)
午後には手元にあり、昨夜サーチで観賞しました。昨年秋(2008年)劇場公開された第5弾(最終話)の登場です。


今回の主人公は、北斗神拳伝承者・末弟のケンシロウです。声優陣の変更はありません。主要な登場人物は過去の作品中一番少なく、
婚約者ユリア(南斗慈母星)の他に、北斗神拳ラオウ(拳王・長兄)&トキ(次兄)、南斗鳳凰拳・聖帝サウザー、南斗孤鷲拳シン、バット&
リンは一寸だけ登場します。南斗水鳥拳レイ、南斗白鷺拳シュウ、天狼星リュウガ(ユリアの実兄)、南斗五車星・雲のジュウザ
(ユリアの異母兄)は最初の方でほんの一瞬だけ登場します。今回の初登場キャラクターはフウゲン(南斗孤鷲拳先代伝承者・師父)、ジュガイ
(シンと同期生)、ダン(少女)等です。


今回の時間軸設定は、ラオウを倒した後の、ケンシロウとユリア、馬の黒王号との旅の途中(放浪中)から内容は始まりますが、
その後はケンシロウの回想シーンとなり、原作やTVアニメの始まり部分からバット&リンとの出会いまでの、空白の1年と言われている期間
(ZERO)を映像化した完全オリジナルストーリーがメインとなります。
今回も原作のイメージを壊さないようにコアなファンには配慮されていると思います。初心者には登場人物の整理が必要となります。
それ以外は内容も単純明快で分り易いと思います。


ビックリしたのは導入部分でユリアが妊娠していたことであり、多分ケンシロウの子供と推定されますが、
この子供はその後どうなったのでしょうかねぇ。里子に出されたのか、死産か...今後の作品等に含みを持たせているかのようです。私
(KOBA)の場合はこれが一番の収穫でした。この頃のケンシロウは涙もろく、泣いてばっかりいます(笑)。
まだ救世主として覚醒する前なので意図的に人間臭さをアピール(設定)しています。今回の結末はファンには物足りなさを感じるのでは?
と思います。


当初は、北斗神拳のルーツである「修羅の国」が舞台になる予定だったのですが、ZEROに変更されたようです。「修羅の国」
もシリーズ化してくれるとファンは嬉しいです。制作費の負担にならないように、オリジナルDVDでの発売だけでもどうですかねぇ。


続きは次回に。



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