アホ社長のブログ

離島トカゲ採集。

2005年7月26日
本日(7月26日・火)第3話目の日記投稿です。
「久米島採集旅行」では毎年恒例の「爬虫類採集」も一緒に行って来ました。
弟の蛇メタの希望で今回の離島採集では「キノボリトカゲ」と「ヘリグロヒメトカゲ」を是非採りたいという事でしたので私(KOBA)も気合?を入れて手伝いました。

「キノボリトカゲ(アガマ系)」
このトカゲは「鹿児島県徳之島(2000年)」、「鹿児島県奄美大島(2001年)」、「沖縄県石垣島(2002年)」での「離島採集旅行」でも既に採集しています。離島ごとに亜種になっており大きさ等も違います。日行性で「セミ」が好物なので「セミ」の鳴声のする方に行けば、ほぼ人間の目線の高さの辺りの樹木下部にいます。近付くと驚いて螺旋状に樹木を登って行きますので先を読んで待ち構えていれば簡単に素手で捕獲出来ます。「クワガタ・カブトムシ」の採集出来るような樹木にも良くいますのでついでの採集も可能です。足場が悪い場所で落下した時はほぼ捕獲は無理です。時間が経てばまた樹木に登って来ます(笑)。どちらかと言うと戦闘的な♂の方が発見・捕獲し易いと思います。県指定の「天然記念物」になっている可能性もありますので地域ごとに確認する必要があります。

「ヘリグロヒメトカゲ(スキンク系)」
このトカゲは「鹿児島県沖永良部島(2001年)の「離島採集旅行」で既に採集しています。離島によっては普通種で簡単に大量捕獲出来ます。林道沿いや遊歩道脇の落葉や枯草のあるような平地にいます。日中も夜間も活動しています。どちらかと言うと日中の方が良く見ます。付近を歩いていると驚いて急に林方面へ逃げます。逃げるスピードはかなり早いので先を読んで素手で捕獲しています。残像のような「バーバートカゲ」や「イシガキトカゲ」に比べたら全然スピードは遅い方です(笑)。今回も結構採集したトカゲの一種です。

次回は「ミナミヤモリ」や「ホオグロヤモリ」等の採集についても投稿したいと思います。

続きは次回に。

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