アホ社長のブログ

ザリガニ採集。

2004年8月18日
本日(8月18日・水)午後から弟の蛇メタと一緒に「アメリカザリガニ」の生息地の下見(調査)に行って来ました。5年以上前に「アメリカザリガニ」を採集した場所は、すっかり様変わりしていました。周りは畑になっていて治水も変わっていて「ガックリ」でした。やっぱり、環境破壊は生物への影響が一番大きいです。
そのため別の「アメリカザリガニ」生息地に行く事になりました。ここは全然問題がありませんでした。やっぱり「害獣」ですねぇ(笑)。どれだけ汚くなっても生息環境さえあれば生息していますわ。ここは浅瀬で「ドブ川」の状態でしたけど(笑)。
本来は夜行性なので日中は両側の草むらや土手等に隠れています。日中に採集する場合、ここを少し踏み付けてやると出て来ます。水の濁りが取れて来ると一杯確認する事が出来ます。30分程で蛇メタは大~中サイズの「アメリカザリガニ」10匹と淡水魚の「テラピア」3匹(凄く一杯いました)を捕獲しました。熱帯魚の「グッピー」も結構生息していました。小サイズのものは全てリリースしましたよ。本当は「害獣駆除」した方が良いのかもしれませんけど。ホントここは一杯いますわぁ。丸1日採集していれば200匹以上は簡単に採れそうです(虫網必要)。そんなに採っても飼えないので今回は止めました。10匹でも充分多過ぎます(笑)。

本来「アメリカザリガニ」は外来種ですが、すっかり日本(十勝管内にも)に完全定着してしまいました。この近くにある某公園内では同じく外来種の食用「ウチダザリガニ」も沢山採れます。「ニホンザリガニ」がいなくなるのも当り前ですわぁ。有名産地だった場所が「ニホンザリガニ全滅」の新聞記事を良く目にします。代わりに「ウチダザリガニ」が支配しています。私の知っている秘密の場所は3年程前に生息確認に行った時にはまだ「ニホンザリガニ」は健在でしたが、今はどうなっているのか分かりません。日本古来の在来種は外来種に負けてしまうものが殆どですが、それよりも環境破壊の方がもっと深刻ですね。今回は5年振りに子供になったような気がしましたわぁ。

続きは次回に。

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