アホ社長のブログ

健康志向。

2010年12月 9日

本日(12月9日・木)は、明日(10日・金)で3ヶ月となる「トレーニング」について投稿します。

9月10日(金)から毎晩30~40分程度の「ランニング(有酸素運動)」を始めました。家内や子供達からの強い勧めで始めることになりました。最初の数日間は家族の内3~4人で一緒に走っていましたが、各自途中から別々のルートで走っていたため、10月中頃からは何時の間にか私(KOBA)1人だけの状態になっていました(苦笑)。11月からは外が寒くて余り発汗しないので、我家にある「ランニング・マシーン」を使用しています(こちらの方が苦しくて発汗が多いです)。

初日は呼吸の辛さと脚の痛さで10分も耐えられませんでした(休みながら30分乗り切りました)。その後2日は太腿内側がメチャ痛くて歩行自体が厳しいものでした。この3日目の筋肉痛は頂点の痛さで挫折しそうになりましたが、根性で乗り切ると以後は楽になって行きました。そのうち呼吸も自然と余裕になっていました(禁煙の影響は大きいと思います)。

今思えばこの3日目が勝負の分れ目だったと思います(「三日坊主」とはよく言ったもんだ)。私の場合、性格的に凝り性(飽き性でもある)で興味が沸くと「引き出し」が増える(ほぼ一生涯持続)という、とんでもない欠点(見方によっては長所かもしれないけど)を持っています。よく自覚(自重)しています(汗)。

私は1992年(平成4年)から「甲状腺機能亢進症」で投薬治療を受けており、運動は禁止状態でした(脈は平常時で100以上でした)。1988(平成元年)~1991年(平成3年)頃は1日5食は普通に食べていましたが、ホルモンの異常分泌により代謝が大きく、食べても食べても太ることが出来ませんでした。この頃の体重は52kg前後だったと思います。投薬治療後からはどんどん体重が増えて翌年(1993年・平成5年)には60kgを突破しました。

病状も改善され、軽い運動ならOKだと担当医が推奨するので、先ずは冬季限定の運動を楽しむ程度にすることにしました。1996年(平成8年)1月には仕事の昼休み中に「スピードスケート」、仕事終了後の夜間には「スキー」へほぼ毎日、冬休み期間中の子供達(長女と次女)と通っていました。ところが、年齢的な無理が祟ったのか、人生初の「ギックリ腰」になり2週間床に伏しました。この間、某資格試験の2次試験が控えていたのですが、泣く泣く受験を断念しました。この時の悔しさから「もう運動は二度とやらない!」と周りに宣言しました(真面目に訴えていました)。この頃から約10年間は63kg前後の体重で推移していました。

2006年(平成18年)7月からは父親とともに「完全禁煙」することになり(4年5ヶ月持続中)、少し体重は増えて65kg前後に増加しました。更に昨年(2009年)5月に「甲状腺~」が遂に完治したのですが、投薬が無くなると更に体重が増加して来ました。68kg超になった頃、「動脈硬化」の件で担当医からも運動について説教され、家族も心配していました。加齢や投薬治療等で「基礎代謝」が低くなっていったため、同じ量を食べても殆ど脂肪として蓄積される身体の状態になっていました。こうなると痩せるだけの不健康ダイエットをするか、健康的に運動(筋肉増強)でダイエットするかの選択になります。どちらを選択しても意志の強さが試されます。

無酸素運動である「筋力トレーニング」は数年前から趣味(「採集旅行」や「廃墟探訪」等)のために毎晩やっていました(腕立伏せ50回、腹筋100回、12月からは「最新式ブルワーカー」も追加)。これと「ランニング」の組合せでの3ヶ月間で、昨年11月の「メタボドック」の時に68.6kg(身長167cm)あった体重が現在は59.4kgで、9kg以上も減量しました。18年振りに50kg台の体重に突入しています。目標としては55~58kgでリバウンドしないように維持したいと思います。これが辛いと思います。

体脂肪率は24%から12%弱へ、ウエストは83cmから76cmになっています。ボクサーのような体型になって来ています(嬉)。実年齢より9歳若返りました。家族が喜んでくれるのが一番嬉しいです。最近、誰かに本気で褒められたことが無かった気がします。ちなみに、某健康体重計の測定によると、「ピラティス教室」に数年前から通っている家内は実年齢より17歳若く、母親は10歳若く、健康フェチである父親は22歳若くなっています。

私に「健康志向(ダイエット含む)」という考えは毛頭ありませんでした。しかし、人生初の「ダイエット」によって(「完全禁煙」よりは楽です)、身体が軽くて動きがスムーズになり、食事中に口の中を噛むことも無くなり、睡眠前の胸焼けもほぼ無くなり、持病の腰痛も改善され、各筋肉量も増強して来ました。食事量は少し減りましたが(胃も小さくなった気がする)ほぼ同じです。食育は家内が勉強熱心なのでメニューに関しては以前から心配していません。健康良品等もかなり前から持続的に利用しています。結果的に「健康志向」の状況にあると思います。

偶然ですが「昆虫仲間(TBFメンバー)」の2人も実践しているようで、それなりに危機的な年齢になって来たのかなぁ~と実感します。良いことには違いないので持続が最大の課題だと思います。

本日の「十勝毎日新聞」の記事(写真付・11月30日撮影)に、少しだけ細くて小さくなった気がする?私が掲載されていました。伝えておかないと「痩せて病気じゃないの?」と周りから心配されてしまいますから。

続きは次回に。

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