アホ社長のブログ

監理技術者講習。

2005年11月11日

昨日(11月10日・木)は帯広市内の「寿御苑」で「監理技術者講習」が行われました。
朝8時出発(講習終了は17時頃)で家内(KOBA♀)と一緒の参加でした。私(KOBA)は4回目の更新講習で家内は1回目の更新講習でした。これは「中~大型公共工事」を行う者は「監理技術者資格者証」と「監理技術者講習修了証」の2つが要件(どちらも5年に1回更新)で落札物件ごとに有資格者が必要になります。法による強制講習です。

「建設業法」では「特定建設業」と「一般建設業」の許可区分があり、28業種それぞれ単独で許可が必要となります。「特定建設業」の許可業種の内、「指定建設業」とされている7業種(建築・土木・造園・電気・管工事・舗装・鋼構造物)は「一級資格者」と「大臣認定者」のみが「監理技術者」になれます。それ以外は「二級資格者」や「学歴・実務経験者」等の「主任技術者」です。かなり複雑な仕組の法律で難解なのですが、分り易く言うと「特定建設業」=「一級資格者」>「一般建設業」=「二級資格者」という事になります。公共性のある工事では請負金額等に応じて差別化されています。

我社では現在建設業28業種の内、「建築・土木・造園・大工」の営業許可を取得しています。
私は「建築士法」による「一級建築士」と「建設業法」による「一級建築施工管理技士」、「一級土木施工管理技士」、「一級造園施工管理技士」の4資格の更新講習でした。家内は「建設業法」による「一級建築施工管理技士」の1資格の更新講習でした。
講習内容は統計・新技術や新情報等がメインで講習の最後に20問(○×式・30分間)の試験がありました。風邪のためか講習中は勘弁して欲しいほどの眠たさでありました(苦笑)。疲れた講習でしたわぁ。

続きは次回に。

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