アホ社長のブログ

賃貸不動産経営管理士移行講習。

2007年11月 8日

昨日(11月7日・水)は札幌で「賃貸不動産経営管理士移行講習」がありました。家内(KOBA♀)は朝6時台発のJRで先に札幌へ行きました。講習は13時開始なので到着後、実家の妹とショッピングをしたようです。私(KOBA)と弟の蛇メタは朝8時に車で出発しました。10月末に開通した「清水~トマム間」の高速道路を通るためでした。峠が無く乗り心地は快適でしたがトンネルが3つもあり、とても景色は良いとは言えません。降りてからは悪路の一般道が続き、工事関係の車両等が非常に多く、時間短縮の場合は余り意味は無いと思いました。まだ数年、解消は難しいでしょう。

この新資格「賃貸不動産経営管理士」は、不動産業界3団体が各自で認定していた資格を1団体加えて4団体で統一した「民間資格」です。というよりは「公的資格」へ格上になったと解釈した方が良いのかもしれません。10月末から全国主要都市で始まったばかりのものです。誰でも受講が可能で、2日間の「基本講習」と「修了試験」で構成されています。「修了試験」に合格し、「宅地建物取引主任者資格」又は実務経験3年以上の者は、1日間の「登録講習」を受講する事で登録(5年毎に更新講習)が可能です。まだ始まったばかりですので、現役の「賃貸不動産管理業」の社員や「宅地建物取引業(不動産業)」の「賃貸管理部門」等で働いている方ならば楽勝な試験だと推測されます。年数を経て難度の高い試験になって行くかもしれませんけど。

私達3人は2004年8月に前資格である「賃貸不動産管理士」(社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(賃貸管理業協会)認定)に合格(登録は同年10月)しました。そのため既得権で「~移行講習」を受講するだけで済みます。3時間程度の講習と簡単な「効果測定(制限時間20分・記述式1問、○×式7問)」があるだけです(嬉)。「効果測定」はテキストの閲覧可能です。「~移行講習」の受講者の場合は不合格になる事は無いようです。今後専門の法律が制定されれば「国家資格」になる事でしょう。そこまでの年数は?です。団体統一まで3年程度でしたので以外と早いかもしれません。2001年以降では「管理業務主任者」や「FP技能士」等が「国家資格」へ格上になったのが良い例です。逆パターンの場合もあります。

「ロックス」や「タワーレコード」等へ寄道して自宅到着は23時30分頃になってしまいました。眠い~。

続きは次回に。

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