アホ社長のブログ

「北海道高等学校バドミントン選手権大会」観戦2011。

2011年6月20日

本日(6月20日・月)の日記投稿は、父親としての私(KOBA)から次女(高3)への「バドミントン大会」を通しての想いや家族との絆を、ここに少しだけ残しておこうと思います。親馬鹿な感想も多々ありますので、共感出来るところ以外は読み飛ばして下さいませ。

先週の火曜日(14日)から金曜日(17日)まで「帯広市総合体育館」で開催の「北海道高等学校(高体連)バドミントン選手権大会」 へ家内と私は観戦に行って来ました。次女は高校生活最後の全道大会出場となるため、大会開催期間は前もって夫婦で休暇を取っていました。

1日目(14日・火)は15時から「開会式等」でした。次女の高校が約50年振り(OB談)の当番校なので男女部員が裏方として大会最初から最後まで手伝いです。当番校特権のバドミントン部女子主将の次女と同男子主将による「選手宣誓」は格好良かったです。家内と私は撮影隊でした。偶然とはいえ、半世紀振りの当番校であり、その時の主将でなければやれない栄誉です。何か運命的なものを感じました。

翌日の地元新聞記事に宣誓時の要約が掲載されていました。「日本が震災からの復興に向けて取り組んでいる中、多くの支えによってバドミントンができる喜びと感謝を持ち、最後まで全力で戦いぬく」と上手くまとめられていました。何回かの宣誓練習があったためか、緊張感は余り感じられませんでした。

2日目(15日・水)は「団体戦」の観戦でした。次女の学校は女子部員が少なく、そのうち3年生は3人です。この3人がダブルス戦やシングル戦を戦って来ました。1・ 2年生も団体戦には出場しますが経験的にこれからといった感じです。団体戦では掛け持ちになるため必然的に試合数が多くなります。

初戦は2-3で惜しくも敗退となりました。次女はダブルス戦(2-0で勝利)とシングル戦(1-2で敗退)の2試合に出場しました。シングル戦での頑張りと悔しさが翌日のダブルス戦に繋がっていたと思います。

試合後、しばらくしてから私達夫婦の観戦席に次女が目を赤くし笑いながらやって来ました。想いや経過報告等を話してくれて嬉しかったです。家内とは終始泣き笑いしながら話していました。その時の姿がとても嬉しく印象に残っています。

3日目(16日・木)は「ダブルス戦」の観戦でした。昨年(2010年) の同大会(名寄市開催)では先輩と組んでのダブルス戦が初戦敗退という悲しい思い出がありました。十勝で優勝して挑んだ初戦は難無く突破と周りからは思われていました。結果は油断大敵、ミスによる自爆でした。敵は自分達の心の中に潜んでいました。私も慰めようが無いほどの号泣姿だったのを憶えています。

今年(2011年)はダブルスのコンビを組んでいる同輩も高校生活最後の大会です。この日の2人は神が降りたのか?と言うほどの粘りと頑張りでビックリでした。強豪チーム相手に準決勝(4回戦目)まで良く頑張ったと思います。

全試合とも気持ちの良い試合でしたが、2回戦目の強豪との戦いは特に印象に残りました。勝利の瞬間(2-0)、抱き合っていた2人がとても印象に残っています。素晴らしい試合でした。

試合後ごとに他校の生徒、応援に来てくれた同輩やOB達に声を掛けられている2人がとても活き活きしていました。結果は北ブロック第3位でしたが、完全燃焼できたようです。私も同じ様に感じました。互いに失敗しても楽しそうに戦う2人には感動させられていましたよ。

地元の新聞記者が試合後でテンションの高くなっている2人を取材していました。記者は笑っていましたけど会話はメチャメチャだったかもしれませんねぇ(笑)。会場廊下で会った顧問の先生に御礼の挨拶をして私のみ仕事のため先に帰宅しました。

4日目(17日・金)は「シングル戦」の観戦でした。仕事のため私は事務所勤務で家内のみ観戦に行きました。次女の高校はもう誰も試合に出場しませんが、他校選手の応援や閉会式等があるため当番校の責務を果たさなければなりません。家内から逐次連絡はもらっていました。

これで本当に最後の大会日になりました。この日の地元新聞社の掲載記事を読んで、次女と同輩(相棒)の言葉に胸が熱くなりましたよ。様々なところから祝福の歓迎や言葉を頂きました。関係者の皆さんや仲間達にそれだけ支えられていたんだと改めて実感しました。

その後(18日・土)、長男(中2)の学校で母校OBが一同に集まったようです。私は早朝から釧路出張だったため家内に後から教えてもらいました。夜は次女の卒業生同輩5人と帯広市内のバイキング店で「慰労会(食事会)」をしたようです。それぞれ異なる高校へ進学してもこのソウルメイト達は互いに切磋琢磨して来た経緯があります。永遠にソウルメイト達との付き合いは続いて行くことと思います。

次女は9年3ヶ月間の「バドミントン生活」がこれで終わりました。最後までやり遂げた努力はきっと今後の人生の糧になることでしょう。卒業までの残りの日々は勉学に励む日々が続くことになるのでしょうかねぇ。それとも、好きなおしゃれ関係かなぁ。

恥ずかしい話ですが、私の場合は子供3人とも家内に任せきりで最近まで余り関ってきませんでした(苦笑)。まだ2年程の次女との付き合いです。親元を離れて進学するのでしょうから、残りの日々を可能な限りで絆を深めて(取り戻すのかぁ?)行こうと考えています。結構、進歩したのでは?と、自分勝手に思っていますけどね。

ホントに長い間ご苦労様でしたね。

続きは次回に。

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