アホ社長のブログ

福祉用具専門相談員協会研修。

2009年10月 8日

昨日(10月7日・水)は、13時30分から17時頃まで、我社2階で「全国福祉用具専門相談員協会北海道ブロック」による出前研修が行われました。介護ショップ兼任の同資格者である弟の蛇メタ、家内、私(KOBA)の3人が受講しました。

この団体は、2年前(2007年7月10日)に設立した福祉用具業界初の全国職能団体であり、北海道ブロックに関しては今年(2009年)6月末に設立したばかりです。

今回の研修費用は無料であり、道内ならば会員外でも出前研修が可能です。10月末までの期間限定ですが、この業界の方には是非利用を薦めます。

札幌から北海道ブロック長のⅠ氏(仮称)が講師として来所しました。スクリーンとパワーポインター等を使用しての出前研修です。研修内容は、①協会書式の「福祉用具個別援助計画書作成方法」、②最新情報(厚生労働省による情報)、③意見交換等でした。原則2時間の研修のようですが、③が長引いてしまいました(汗)。

この福祉用具業界は、大手用具メーカーが主導してきた閉鎖的業界です。法の中では行政等の説明会(集団指導含む)の他に、様々な研修等の受講義務があるのですが、実態は他の福祉・介護業種と違って、研修という名のメーカーや販売卸店等による商品説明会や商品展示会であり、いつもガッカリ気分で出席していました。

肝心なところに関してはホントに情報不足です。雛形の開示や書式の利用方法、制度の仕組や環境システム、指定許可等の関る様々な条件等を手探りでやらなければならない業界です。企業秘密のためか、業界統一された書式すら無いので、自社開発して行かなければなりません。成熟した業界ならば、この辺の心配は余り無く、情報量もあります。今回は研修らしい研修でしたよ(笑)。

話は変わりますが、今週初めに十勝が誇る元議員の中川昭一氏が逝去されました。某事件後の今年4月には我社事務所にも来所し、8月の「衆議院議員選挙」の地元演説には、蛇メタも応援に行きました。とても残念なことです...合掌。

続きは次回に。

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