アホ社長のブログ

認知症サポーター養成講座。

2009年12月10日

昨日(12月9日・水)13時30分から15時頃までは、地元の「めむろーど」で町主催の「認知症サポーター養成講座~一人ひとりができる範囲で、できることから~」が開催されました。テーマは「認知症を正しく理解して地域で支援しましょう」です。我社からは業務等の関係で、家内、弟の蛇メタ、私(KOBA)が参加しました。知人等も参加していました。

この講座は、高齢者の安心生活を支える取り組みのの一環として、認知症についての簡単な知識、接し方等を分りやすく説明するものです。受講者には終了後に、手首に付ける「オレンジリング」が手渡されます。地元町内では1000人の「認知症サポーター」を目指しており、既に500人以上が受講しています。地元在住の女性講師が丁寧に内容や事例を説明しました。最後に質疑応答で講座は終了しました。

この主旨は、皆で認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくっていくキャンペーン運動です。そのキャンペーンの一環である「認知症サポーター100万人キャラバン」では、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る、「認知症サポーター」を一人でも増やし、安心して暮らせる町づくりを市民の手で展開していく、という事になっています。

どんな方でも遅かれ早かれ、家族の誰か(本人、配偶者、両親、兄弟姉妹、子ども等)や親戚・身内、友人・知人・恋人、職場や仕事、近所の方...等、何時か何処かで「認知症」とは関る事になると思います。現在は85歳以上の4人に1人が「認知症」だという話です。長生きするのも考えさせられてしまいます。少子化・未婚化・核家族化等で介助者等がどう確保できるのか、大変な時代が来ているなぁと感じます。治療薬等が早くできれば多少は安心できますが、まだ数年はかかるようです。

別件の話ですが、本日(10日・木)午前中、地元の「建設業協会」で会議が行われました。先週の2日(水)に続き3回目です。急な案件で色々と難航しています。今後も会議は続き、今年度中には何とか報告可能になるのではないかと思います。

続きは次回に。

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