アホ社長のブログ

権利擁護セミナー。

2010年11月29日

一昨日(11月27日・土)、私(KOBA)は「帯広市グリーンプラザ」で開催された「(社)北海道社会福祉士会十勝地区支部」主催の「2010年度・権利擁護セミナー」に参加しました。参加者は業界人等33名との報告でした。14時~16時までの約2時間のセミナーでした。

セミナーは「小樽・北しりべし成年後見センター」のセンター長と女性職員による「実践講演会」で、終了後は質疑応答と情報交換等で構成されていました。十勝に「成年後見センター」はまだ存在しませんのでとても有意義な情報でした。「成年後見人」の三有資格者と呼ばれている「弁護士」、「司法書士」、「社会福祉士」は選任にあたって、得意分野によって一長一短があります(各団体で専門的な研修を受けているのですが)。

高齢化時代によって、認知症患者や知的・精神障害者等に関する権利擁護(財産保管・処分等の法律行為)が前々から叫ばれています。「成年後見制度」が出来てから約10年が経ちましたが、利用率はまだまだのようです。今後は各団体等の啓発活動や情報提供により、大幅に利用が増える可能性もあります。しかし、ネックとなるのは引き受けてくれる有資格者、委託費用の問題、親族との関係、公的扶助との関係、身寄りの無い方の死亡による遺品整理等と様々な課題を抱えています。横断的な分野等になるため、各団体との調整や資格者の能力、モラル等が重要であります。

質疑応答では「市民後見人」についての実践情報も得られました。まだ発展途上段階で、地域に根付くかどうかは未知数のようです。この辺りは行政に任せていたのでは先に進まないと思います。あらゆる社会資源を探る(ネットワーク化する)必要があると思います。次回も是非聴いてみたいと思いました。

その後(16時30分~)は、市内の某大手家電量販店で家内と現地で待ち合わせて「冷蔵庫」を購入しました。現在の「冷蔵庫」は約16年間使用しており、消費電力も大きいため買い換える事になっていました(壊れてはいないと思う)。「家電エコポイント」の優遇期限が11月30日(来月から条件付で半分のポイント)ということで、ギリギリとなってしまいました。搬入は12月中旬なので上記の申請がまだ出来ないのがネックです(申込殺到で予算枠が打切られるかも)。家族のためですが、私は余りこだわってはいません。どうせ今慌てて買わなくても「エコポイント」以上に安価になると思いますよ...これでも経済人の末端ですから(苦笑)。

続きは次回に。

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