アホ社長のブログ

入札現場説明会。

2004年7月 8日
本日(7月8日・木)朝9時半から町役場庁舎会議室で「現場説明会」(2物件)が行われました。
私(KOBA)の会社からは社長(父親)が参加しました。町役場建築係担当者からの説明は大体30分前後で終わります。いつも不思議に思うのですが、「現場説明会」という名称なのに「現場」で行われた事が一度も無いのです。少なくとも私の知る限りでは。慣習的に名称が付けられているのか、多分、昔は本当に「現場」(現地)で説明していたのでしょうね。好い加減、名称の変更をした方が良いと思います。これに参加しないと何らかの「ペナルティ」があります。ほぼ強制参加です。遅刻又は欠席すると会社事務所に呼出しの電話が入ります。当然、「指名競争入札」には参加出来なくなります。

「指名競争入札」の場合は一昔前に比べると規制緩和等によって随分と参加し易くなりましたが、まだまだ「厳格な世界」です。私は26歳の時から参加していますが、その当時は私が1番若くて長老達(社長達)から「クソ虫」扱いされていました(悲)。1年間耐えたら認められた様です。参加者の当時の平均年齢は60歳前後だったと思います。「厳格な世界」が怖くて代理参加(委任状必要)した他社の「若い衆」は「手や身体が震えて」可愛そうでしたね。1度「異世界?」を味わうと2度と来なかった「若い衆」が殆どでした。この頃は「心臓に毛が生えている」様な度胸が無ければ大変でしたわぁ。15年も「異世界?」に通った御陰で「ベテラン」になりましたわぁ。
当時(平成2年)は上位ランクで15社程度同業者がいましたかねぇ。毎年減り続けて現在は「倒産・廃業等」で6社(3年前から)しか「生存」していません。15年間「新規業者」も出現していません。上位ランク業者は法律上「営業許可(特定建設業)、国家資格(1級施工管理技士等)、資産状況、実績・経験年数等」の全てが揃っていなければなりませんので、これからの「新規業者」は先ず不可能でしょう。当時威張っていた長老達(社長達)は「倒産・廃業等」でいなくなってしまいましたわ。
今回の「入札」は13日(火)10時から町役場庁舎で行われます。私が参加の予定です。もし毎年恒例の「クワカブ離島採集」に行っていたら危ないところでした(汗)。そろそろ決行しますけどね(笑)。

続きは次回に。

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